「仮押さえ分数」とは、
ユーザーが予約を進めている間、その予約枠を一時的に確保しておく時間 のことです。
目的
複数人が同じ予約枠を同時に購入しようとしたとき、
“どちらも決済に進めてしまう” という競合を防ぐため の仕組みです。
この機能が必要な理由
予約制イベントでは、以下のような状況が起こることがあります:
| 状況 | 問題 |
|---|---|
| 人気の枠にアクセスが集中 | 同じ枠を複数人が同時に購入しようとする |
| 銀行振込や時間がかかる決済 | 枠が確定する前に別の人が購入してしまう |
| カート投入=予約確定と勘違い | 「取れたと思ったのに取れてない!」となりやすい |
これらを避けるために
「購入手続き中の人にだけ、枠を一定時間確保」 します。
仮押さえの具体的な動き
ユーザーが「予約する」ボタンを押す
↓
仮押さえ分数のタイマーが開始
↓
その間、他のユーザーはその枠を選択できない / 選択時に警告が出る
↓
決済完了 → 枠が正式に確定
決済されなかった → タイマー終了後に枠が解放
おすすめ設定値
| イベントの種類 | 特徴 | 推奨仮押さえ分数 |
|---|---|---|
| 撮影会 / 15〜30分回転型 | 購入行動が早い | 5分 |
| サロン・施術型 / カウンセリング | 日程選択を慎重に行う | 10〜15分 |
| 講座 / 申し込み情報が多い | 入力項目が多い | 15〜20分 |
デフォルトは 10分 がもっとも安全でバランスが良いです。
設定方法
- WordPress管理画面 → CombPass
- 基本設定
- 項目:「仮押さえ分数」
- 数値を入力(例:10)
- 保存
仮押さえ分数 = ユーザーが決済ページに滞在できる最大時間
ユーザー側にどう見えるか
仮押さえ中の枠は、ユーザーに下記のように表示されます:
- 「一時的に確保されています」
- 「現在、他の人が購入手続き中です」
- 「◯分以内に決済が完了しない場合は枠が解放されます」
これにより、
「取れたと思ったのに取れていなかった」問題を防ぎます。
タイマーが切れたらどうなる?
| 状況 | 枠の状態 | 注文 |
|---|---|---|
| 決済完了済み | 確定 | 通常の予約扱い |
| 決済途中(未完了) | 自動で枠解放 | 注文は 取り消し / 無効化 される |
よくある質問(FAQ)
Q. 仮押さえ中の枠は、他の人に見えなくなりますか?
→ はい。選択できない状態になります。
Q. 仮押さえ中にブラウザを閉じたら?
→ 仮押さえは分数に基づいて維持され、時間経過で自動解放されます。
Q. 銀行振込のユーザーは枠が確定しますか?
→ いいえ。振込確認 → ステータス変更後に正式確定となります。
(※ 銀行振込は別途「入金期限」ルールを設定してください)
運用のコツ
| コツ | 理由 |
|---|---|
| 人気イベントは短め(5分)にする | 回転がよくなる & 機会損失を防ぐ |
| 入力項目が多い場合は長め(15分)にする | 焦らせると離脱につながる |
| 仮押さえ分数は「わかりやすく表示」する | 認識ズレ・クレーム防止 |
まとめ
- 仮押さえ分数=購入手続き中の枠確保時間
- 競合予約の発生を減らし、ストレスを減らす
- イベントの性質に合わせて 5〜20分で調整